北海道東端の半島
根室半島は北方の島々を除けば、北海道最東端の半島で、日本で一番早く朝が訪れる場所と言うこともできる場所です。納沙布岬のノサップ灯台へ行けば、南は太平洋、北はオホーツク海という景色を望むことができます。根室市外からこの納沙布岬へかけてはドライブコースとなっており、美しい草花や海の景色の中、車を走らせることが出来ます。また根室半島はアイヌ民族による建造物(砦や聖地であるとの説もある)であるチャシの集中している場所で、根室半島チャシ跡群と呼ばれ、24ヶ所が国の史跡に指定されています。このチャシは北海道中に700ほど確認されていますが、根室のものがサイズも大きく、見学するのにとても適しています。アイヌの歴史に関心のある人はこれらの遺跡を訪ねてみるのも良いかもしれません。明治町にある明治公園は明治8年に創設された牧場の跡地を利用した、非常に古い歴史を持つ公園です。昭和7年と昭和11年に建てられた3棟のレンガ製の塔型のサイロ(家畜の飼料を貯蔵する倉庫のこと)がシンボルとなっています。根室半島南側の花咲岬の突端には花咲灯台と公園があります。太平洋の素晴らしい景色を望むことができる人気の灯台です。またその灯台の付近に見られる根室車石と呼ばれる奇岩は国の天然記念物に指定されており、その放射状に石柱が伸びて、球状をなす独特の外観は多くのファンを得ています。
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